142 チベット体操 第二の体操で頭を上げるのがきつい時

2020年05月18日カテゴリ名:チベット体操効果


こんにちは

5つしかないポーズ

無理をしようとか

鍛えようとか

しなくていいですよ

それでは 今日もいってみましょう

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142 チベット体操 第二の体操で頭を上げるのがきつい時
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昨日のZoomでチベット体操で

こんな質問がありました

第二の体操で
頭を持ち上げるのがきついんですけど
どうすればいいですか?

これはよく質問をしていただくことがあります

いくつか方法はあるのですが
その前にどういうポーズか
おさらいをしておきましょうね

第2の体操は

〈準備〉
仰向けに寝て
手は指先を揃えて体の脇に置きます
手のひらは下です

〈ここから動作〉
口から息を吐いた後
鼻から息を吸います
お腹いっぱい吸ったら
アゴを胸につけて口から息を吐きます

吐き切ります

鼻から息を吸いながら
足を(床と垂直になるまで)持ち上げます

お腹いっぱい吸ったら

口から息を吐きながら
足を下ろして
頭も下ろして
息を吐き切ります

と声を掛けています

質問をいただいたのは

〈ここから動作〉の4行目

アゴを胸につけて口から息を吐きます

この時に
頭を持ち上げる動作になるんです

この動作がちょっとキツイ時に
どうすれば良いか?

ということです

この時になぜアゴを胸につけるのか?

これはそのように本に書かれているからです
(それを言っちゃあおしまいって言わないでね😰)

じゃ、アゴを胸につけなかったらどうなるか?

という話になります

これはご自分でやってみると
直ぐに理解できます

鼻から息を吸いながら
足を持ち上げる動作になるのですが

この時に

腰にものすごい負担がかかります

腰を痛めないようにする
心配りがなされているんです
(と私は思っています)

ですから

対応その1

頭を持ち上げるのがキツイ場合は

最初から
ご自分の頭の高さに合わせて
クッションを置いてみてください

そうすると
息を吸いながら足を持ち上げる

この動作がとても楽になります

対応その2

頭を床に付けたままで動作をする

ただし

息を吸いながら足を上げる時に

膝から下は折りたたんで(曲げて)上げる
(腰への負担がかなり軽減されます)

対応その3

仰向けに寝てから
動作はしないで

呼吸をしながらイメージだけする
(ただし呼吸はしっかりと行う)

無理して動作をする必要はないんです

無理して腰を痛めるより安全優先です

ここ数年ので
アゴを胸につけることの

別の意味合いを感じています

昨日のZoomでチベット体操では
その話もしたのですが

時期がきたらお伝えしますね

いかがですか?

チベット体操効果を
できるだけ分かりやすく
皆様にお伝えできたらと思っているので

興味がある方は
是非次回もお立ち寄りくださいね

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました