265 チベット体操 刷りを重ねる
2020年09月20日カテゴリ名:チベット体操効果
こんな感じで
チベット体操が
見えてきました
それでは 今日もいってみましょう
***********************************************
265 チベット体操 刷りを重ねる
***********************************************
岐阜県恵那市にある
中山道広重美術館
に行ってきた
歌川広重と渓斎英泉
2人絵師が描いた
中山道の各宿場が全部揃えて
展示されていた
約200年前の中山道の様子が
生き生きと描かれている
実物を観たのは初めてだったので
非常に感動した
絵心はないのだが
余分なものを取り除いた作品は
タイムスリップしてみたい
という気持ちにさせてくれる
美しいのだ
これが出来上がるには
絵師
彫り師
刷り師
の手を経ることになる
作品が完成するには
刷り師が
何回も色を重ねていく必要がある
この時に
色を変えると
印象が全然違ってくる
昼間の風景が夕暮れの風景にる
それなりの風景になるのだ
体験コーナーがあり
自分で色を着けて刷ることもできる
しかし
同じ版木を使うのだが
出来上がりは全部違う
同じ版木
同じ色をつけるのだが
ばれんの押し付け方によって
出来上がりが違うのだ
自宅に帰ってからも
ずっと自分で刷ったものを見ている
どうしても
チベット体操と重ねてしまう
動作を版木とすると
5枚の刷りを重ねることになる
ここで深い呼吸という
ばれんで色を押し付けていく作業が入る
でき上がりは同じになると思われるが
全て違うのだ
季節が違ったり
時間が違ってくるのだ
もしかしたら
私が皆さんにお伝えをしているのは
この
ばれんでの色の付け方
これは
体験コーナーで
実際に私が
色を重ねた作品です
いかがですか?
チベット体操効果を
できるだけ分かりやすく
皆様にお伝えできたらと思っているので
興味がある方は
是非次回もお立ち寄りくださいね
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。